鴨治床山
「歌舞伎床山芸談」第4回
2023年1月9日 歌舞伎床山芸談
(十五代目)市村羽左衛門丈に「夜叉王」と言われていた師匠に、十一歳で弟子入りした当初の生活について。 今とは時間の感覚が全く違うように思います。それでもどこかほのぼのとした雰囲気があります。 【総務:鴨治】 歌舞伎床山芸 …
「歌舞伎床山芸談」第3回
2022年12月21日 歌舞伎床山芸談
今回は「虎」が「生涯の修業をつむことになった」経緯についてです。「何の考へもなく」「『おれのところに一人よこせ』というふ申し入れがあり…引き取られて」…といった流れでたまたま堀越利三郎師の弟子になります。本人の意思と全く …
「歌舞伎床山芸談」第2回
2022年12月12日 歌舞伎床山芸談
今回は鬘屋(かつらや)さんと床山が協力して一つの鬘を作って行く話です。特に鬘合せは、俳優、鬘師、床山の三者で「役をどのような人物として造形するか」を決める大切な仕事。それは今も変わっていません。 一方、鬘師 床山を含め歌 …
「歌舞伎床山芸談」鴨治虎尾
2022年11月30日 歌舞伎床山芸談
昭和58年に内々の記念品として、弊社創業者鴨治虎尾のインタビュー等をまとめた私家本をつくりました。今でも時々お問い合わせをいただく事もあり、又若い床山達にも気軽に読めるよう、少しづつブログ内でご紹介することにいたします。 …
『与話情浮名横櫛』与三郎
2022年6月27日 未分類
せっかく結い上げた頭を壊してしまう前に写真を撮りました。 『与話情浮名横櫛』仁左衛門丈の為の与三郎。 「木更津海岸見染」では”袋付 二つ折”という頭。放蕩して田舎に預けられてはいますが、拵えは都会的でお洒落で品がある若旦 …
「白浪五人男」稲瀬川勢揃 赤星十三郎と弁天小僧菊之助
2022年3月11日 未分類
稲瀬川勢揃 赤星十三郎 稲瀬川勢揃 弁天小僧菊之助 「六本木歌舞伎2022 ハナゾチル」は「青砥稿花紅彩画」(白浪五人男)をモチーフにした新作歌舞伎。 浜松屋見世先、稲瀬川勢揃 極楽寺等はかなり元の歌舞伎狂言に近い形で演 …