みののかつら
歌舞伎の荒事や古典舞踊でのより時代味を出すために用います。
生え際にみのに編んだ毛を縫い付けたかつらです。
羽二重のかつら
羽二重(絹の生地)に毛を通した布をかつらの生え際に張り付けたかつらです。
歌舞伎の7〜8割が羽二重のかつらで、古典舞踊などもこのかつらを使用しています。
アミのかつら
生え際が細かい網目になっていて、その網に毛を通してあるかつらです。土台がアルミ製のため軽量で見た目も自然なので、TVや映画の時代劇や歌舞伎での書き物(新作歌舞伎)に使用します。最近では日本舞踊もアミのかつらが多くなっています。